サークルツー食品は、1979年の創業以来、浅漬けメーカーとして多くの皆様に愛される商品を作り続けてまいりました。
創業当初は、店構えのルート営業を主体としたベンダー業を行い、地域に根ざした営業活動を展開していました。しかし、近年、食の安全と安心に対する消費者の要求が高まり、より厳しい目が向けられるようになってきました。その中で、サークルツー食品は「安全・安心な商品作り」をモットーに掲げ、原料から生産まで一貫して自社で行うことにこだわりを持つようになりました。
2000年には、その一環として「農業法人仙寿庵」を立ち上げました。仙寿庵では、自社農園で野菜の栽培を行うことで、より新鮮で安心な野菜を使用した浅漬けの製造を実現しました。これにより、お客様に低価格で高品質な浅漬けを提供することができるようになりました。自社農園での栽培は、野菜の品質管理が徹底できるだけでなく、収穫から製品化までのプロセスを最短で行うことで、より新鮮な状態でお届けすることが可能となります。
また、サークルツー食品は、お客様のニーズに応えるため、販売先様の売場に対するご提案やプライベートブランドの開発にも力を入れています。お客様からの信頼とご期待に応えるべく、日々新たな挑戦を続けています。具体的には、販売先の店舗レイアウトに合わせた商品の配置や、季節やトレンドに応じた新商品の提案など、きめ細やかなサポートを行っています。プライベートブランドの開発においても、販売先様と密に連携し、その店舗独自の商品ラインナップを実現しています。
サークルツー食品の目指すところは、ただ安全・安心な商品を提供するだけではありません。より多くの皆様に求められ、喜んでいただける「美味しい」商品を提供することです。食卓に笑顔を届けるために、常に味の改良や新商品の開発に取り組んでいます。例えば、伝統的な浅漬けの味を守りつつも、現代の食生活に合わせた減塩タイプや、健康志向の高まりに応じた低カロリータイプの商品開発を行っています。また、地域ごとの特色を活かした限定商品や、季節ごとの旬の野菜を使った浅漬けも提案し、お客様に新しい味の楽しみを提供しています。
さらに、サークルツー食品は環境への配慮も忘れません。農業法人仙寿庵では、化学肥料や農薬の使用を極力控えた有機栽培を推進し、持続可能な農業を目指しています。また、製造過程においても、省エネルギーや廃棄物の削減に努め、環境負荷の低減に取り組んでいます。これらの取り組みは、将来の世代にも豊かな食文化を伝えるための大切なステップと考えています。
サークルツー食品は、これからも「安全・安心・美味しい」商品を皆様の食卓にお届けし続けることをお約束します。お客様からの信頼とご愛顧を何よりの励みに、日々努力を重ね、より良い商品作りに邁進してまいります。今後とも、サークルツー食品をよろしくお願い申し上げます。